内科・訪問診療・訪問看護
桃山台駅より徒歩8分、竹見公園北向かいのワタナベクリニック
ワタナベクリニックについて

~わたくしたちの思い~
ワタナベクリニックは、皆さんのかかりつけ医として機能していくことをめざします。通院できなくなった患者様には訪問診療をおこないます。外来通院から、在宅での訪問診療そして看取りまで切れ目のない医療を提供致します。医療に関してはもちろんのこと、いつまでも住み慣れた自宅で生活ができるようアドバイスをさせていただきます。
訪問診療・訪問看護に関しても
お気軽にご相談ください
訪問診療・訪問看護に関してもお気軽にご相談ください桃山台駅より徒歩8分、竹見公園北向かいのワタナベクリニックです。内科、訪問診療、訪問看護、生活習慣病でお悩みでしたらお気軽にご相談ください。患者さまに寄り添いサポートいたします。
来院される患者様へお願い

医療機関には、高齢者や免疫機能の衰えた方など、感染リスクの高い方が来られます。
現在、コロナ感染が急増しております。来院されたら、必ずマスク着用の上お入りください。
外来待合室が、過密にならないよう各自の診察時間をあらかじめ決めさせていただいております。
初めての方、定期通院患者様で、予定外の受診を希望される方は、必ず電話で、受診時間を予約してください。
診療時間

訪問診療:13:30~16:30 火曜・水曜・木曜・金曜 に実施しております
診察室へようこそ

あいさつ文
当クリニックかかりつけの患者様に、2016年から6年間、高齢化社会をうまく乗り越えていくための工夫を書いたおたより、私たちのロンドクレアントを定期的に発行しておりました。訪問診療や訪問看護など、実際に在宅医療を受けておられる患者様ばかりでなく、外来通院の患者様からも一定の評価をいただいておりました。
コロナで忙しくなりその後中断したままとなっておりました。かかりつけの患者様から再開の強い要望が続々と寄せられ、この度、診察室へようこその形で再開することになりました。
今後は、定期的に発行できるよう頑張っていきたいと思います。
「踵を床につけて座ること」
2025年9月

抗がん剤の治療で3週間ほど入院した患者さんがおられます。
入院前は外来通院をしておられ、脳動脈りゅう破裂の後遺症による、右片麻痺はありましたが、
自分で歩いてトイレへ行ける状態でした。しかし退院後は、ほぼ寝たきりの状態となり自宅で車
いすの生活となりました。
先日訪問診療をすると、食事の時間以外はほぼ1日中寝ているとのことでした。
座位を取っていただくと、後ろの背もたれへよりかかって両足の踵が床から浮いた状態で、
仙骨座りとなっていました。
体幹の筋力をつけるために、両足の踵を床につけて背筋を伸ばして座るように指導しました。
仙骨座りになると、仙骨部に褥瘡ができてしまいます。また体幹の筋力が低下するため、
座位を取ること自体がしんどくなり、起きていることができなくなってしまいます。
この姿勢で、どうしてもしんどくなった場合は、両手または、前腕を前のテーブルの上において
体を支えていただいてもかまいません。
また、坐骨の褥瘡を予防するために、時々下肢を組んで坐骨を椅子から浮かすことも指導しました。
食後の30分は横になり休んでも良いことし、それ以外の時間は食卓のテーブルの前に座って
生活をしていただいています。